みなさん、こんにちは。

みなさんは、大地震で本当に怖いものはないんだと思いますか?。
香川県の場合、30年以内に70%の確率での発生が予想されている、南海トラフ大地震を想定することになると思いますが、地理的な面から考えると、大津波が来る可能性は低いと思われます。
となると、地震に起因する火災でしょうか?

もちろん、その地震が発生する季節や時間帯、周囲の環境(住宅が密集しているとか)にも大きく影響するため、なかなか予想が難しいです。

ここであるデータを参照してみましょう。
1995年に起きた、阪神淡路大震災の時のデータです。
このときの地震で亡くなった方の88%が家屋や家具の倒壊により下敷きになって亡くなった圧死でした。
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(国交省のホームページより:http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_fr_000043.html)

多くの火災が発生して、家屋が燃えている様子をテレビなど見て衝撃を受けたものでしたが、実際には火災ではなく、圧倒的に多くの人が建物の倒壊等により亡くなっています。

まず、大地震で生き延びるためには、家屋が安全であることが何よりも重要と言えます。

地震はいつ来るかわかりませんが、それに対する備えは可能です。
まずは耐震診断を、今なら香川県では、補助金利用でお得(90%補助、上限額9万円)です。