みなさん、こんにちは。

ただいま、住宅耐震補助事業の対象となっているのは、「新耐震基準」導入前の昭和56年5月31日以前に建てた家となっていますが、これは築35年以上ということで、従来の日本家屋として残っているケースが多いです。

この様な日本家屋に見られる特徴としては、
・和室の続き間
・広い縁側
・襖や障子
・立派な瓦屋根

などがありますが、
これらは広い範囲を少ない柱や壁で支えるもので、加えて重い屋根瓦をこれらで支えているわけです。

特に、地震の際は家屋の強度の差で、振動がねじれて伝わったりする一方で、弱いところにそのエネルギーが集中し、家屋にダメージを与え、最悪の場合は家屋の倒壊へとつながります。

上記の特徴が見られる住宅の方は、是非ともこの機会に耐震診断をお受け下さい。
今なら、香川県では住宅耐震補助事業として、耐震診断については90%補助(上限額9万円)の申請が行えます。
また、耐震改修工事を行う場合も上限90万円までは全額補助の対象となります(簡易改修の場合は上限50万円まで)。