みなさん、こんにちは。
木造建築で、自宅と店舗が一緒になった、併用住宅にお住まいの方もいらっしゃるかと思います。
別に、店舗に限らず、事務所や作業場などを併用されている方でも結構です。
香川県が現在行っている、住宅の耐震に関する補助事業はこれらの併用住宅でも補助の対象となっています。
但し、昭和56年5月31日以前に建てられた1戸建て住宅、長屋建て住宅であることと、その対象面積の割合について、「住居部分が建物全体の面積の過半であること」という条件が定めれています。
住居部分が半分を超えるものという条件です。
(一部、工法に関する条件もありますので、個別にご相談下さい)
香川県の場合、これらの条件を満たせば、耐震診断の補助では、9割補助(上限9万円)。
その診断結果に基づく、耐震改修工事に対する補助が、本格的改修で上限90万円、簡易的改修でも上限50万円の補助の申請が可能です。
併用住宅の場合は、万一の地震の際に、逃げることで命は助かったにしても、建物が倒壊してしまえば、その後の収入の道を失ったり、事業を復活するまでに多くの出費が必要となったります。
是非、補助金が利用できるこの機会に、耐震診断をまずはご検討下さい。