みなさん、こんにちは。

地震大国、日本です。

地震への備えの1つとして思いつくものに、「地震保険」があります。
ところで、この地震保険への加入率、いったいどれくらいだと思いますか?。

ちょっと調べてみたところ、全国平均で28.8%(2014年度、出典:損害保険料率算出機構)でした。
大きな地震が起きる度に加入率が伸びる傾向にありますので、今後熊本地震の影響がこれに加わっていくものと思います。

一方、香川県での加入率を見てみると29.0%(同)でした。
地震が少ないという意識の多い割には、全国並みの加入率でした。

さて、この地震保険についてですが、今回は耐震診断・耐震改修で保険の掛け金(保険料)が安くなることをお知らせしたいと思います。
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例えば、東京海上日動火災保険の場合、「保険診断割引」という項目があり、これにより10%が割引されます。
その要件とは、
(1)耐震診断で耐震基準を満たすことが確認された建物
(2)耐震改修工事により、耐震基準を満たすことが確認された建物
となっています。

「耐震基準を満たす」とは、耐震診断での上部構造評点が「1.0」以上ということです。
このときの申請には、「耐震基準適合証明書」または「住宅耐震改修証明書」等が必要となります。
耐震診断の際にお渡しする、診断結果の帳票がこれにあたります。

補助金を使って、お得にリフォーム。
加えて、地震保険料も格安に!。

実際の割引額は年間数千円程度でしょうが、耐震診断の補助金が利用できれば、自己負担金は数年で取り戻せます。